新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター及び、久石譲Future Band バンドマスター。幼少期より辰巳明子氏に師事し、桐朋学園ソリストデュプロマコース修了。スイスに留学しティボール・ヴァルガ氏に師事。メソッドを継承する。室内楽を安永徹、市野あゆみ各氏に師事。2001年、仙台フィルのコンサートマスターに抜擢され当時より最年少コンサートマスターとして活躍。05年より新日本フィルコンサートマスターに就任し、ソリストとしてもクリスティアン・アルミンク、ギュンター・ピヒラー、外山雄三、ダグラス・ボストークらの指揮のもと国内外のオーケストラと共演。ミッシャ・マイスキー、ジュゼッペ・アンダローロらとの室内楽や各地の音楽祭にも招かれている。マレーシア・フィルやNHK交響楽団にゲスト・コンサートマスターとして出演。16年「題名のない音楽会」にピアノの上原ひろみとゲスト出演。2020年冬には上原ひろみとの共演、ラヴェルやラフマニノフのピアノ三重奏曲による新CDのリリースも予定されている。
http://tatsuo-nishie.world.coocan.jp/